稲刈りは１０月７日に終わりました。

昨年に比較すると日照量が多かったため非常に倒伏が少なく、スムーズに稲刈りを行うことができました。また、パートさんのご協力があったからこそ、コンバインも２台体制で回すことができました。

ただ、収穫後の籾摺りについては、腰痛持ちのメンバーが多く、僕が１人で行いました。
日々、硬くなりがちな太ももの裏を伸ばしているので、３年ほど前から腰痛が全くでなくなり、連続で使いすぎなければ、作業的には可能のなのですが、どうしても日中はコンバインに乗らなくてはならないため、夜中まで働かざるを得ませんでした。そこはちょっときついかなと思いますが、社員さんを雇うまでの我慢・・。３０代のうちに現場と精米に１名ずつ雇用したいです。

１０月２０日過ぎからは、精米・発送作業がピークとなっております。
販売のメインはもともと各業者さまだったのですが、農業経営していると、毎年価格が「概算金」として設定をされ、世の中の状況も含めた中で、価格の変動があることに違和感がありました。そのため、年々試行錯誤しながら、様々な場で営業を行ったり、情報発信を行い、直接の御取引先がゼロだったところから、全体の3割近くまで増加しました。

就農した頃から、全体の４～５割を直接販売し、残りの５～６割を業者さまに販売するのを目指してきたので、ようやく形になってきました。あとは、この直接販売の中身をさらに効率よくしていったり、もうすこし量的に増やして、２年後の雇用に向けて調整していきたいと考えています。

今日はそんなところで。
これからは毎日書きたいと思っておりますので、是非お付き合いいただけますと幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

ゆきやまと農場　村山　周平